タスク管理アプリ。
「これさえあれば私も効率的に仕事ができるのでは?」
と期待して、これまで色んなアプリをインストール。
でも現実は、どのアプリも使用するたびにタスクが増える謎の現象が起こる。
タスクを減らすためのアプリなのに、なぜか開くと「やらなきゃいけないこと」が倍増。
「タスク無限増殖スパイラル」に入ってしまう。
皆さんは、こんな経験あります?
タスク管理アプリあるある
あるある1:アプリを開く→過去のタスクを発見→追加タスク爆誕
「あれ、このタスクってもう終わったっけ?」と確認してみたら、
「あ、これもやってへんのちゃう?」と次々に未完タスクが発掘される。
「終わらせるために開いたのに..むしろ増えてる」っていう矛盾が出てくる。
あるある2:タスクを細分化しすぎて終わらない
ネットでタスク管理アプリの使い方解説で、
「タスクを分けると効率がいいよ」
と教えてくれるんですが、それを実践すると僕の場合「タスクの山」が爆誕します。
例)
- 資料を作る
- タイトルを決める
- 目次を書く
- 内容を考える
- 表を作成
- デザイン修正
いや、まぁ自分なりに真面目にしてるんです。
でも、「気づいたら20タスクになってるけど…?」という地獄の光景。
しかも、「タイトルを決める」だけで1日終わったりする(笑)。
あるある3:リストがどんどん肥大化して永遠に終わらない
「後でやることリスト」としてアプリにポチポチ登録。
でも実際にそのタスクを見ることなく、次の日も次の日も「後でやる」タスクが積み重なる。
結果、「タスクリストの廃墟」レベルになり、収集がつかなくなる。
なぜタスク管理アプリを開くとタスクが増えるのか?
理由1:たぶん「未来の自分を信じすぎている」
タスク管理アプリに登録する時って、
「未来の自分がきっとサクサク終わらせてくれる」
と無意識に淡い期待を持ってます。
でも実際は、タスクを処理しきれない未来が待ってるだけです。
理由2:「タスクが目に見えると、やらなきゃ感が増す」
タスクが可視化されると急に脳が、
「そういえばこれもあったやん…」
と余計なタスクを引っ張り出してくる。
そっちに気が取られて優先順位が混乱状態に。そして、気づけばリストがタスクタワーに。
理由3:「リストを作ることで満足してしまう」
まぁやっぱりこれかな。
リストを作っただけで、「やった気になってる」問題。
タスクを作ることで「よし、準備は完璧」と謎の達成感を得てしまい、肝心の作業は進みません。
結果、タスクだけが増えていくんですよね。
タスク管理アプリとうまく付き合う方法
僕は難しいですが、一応対策を考えてみました。
方法1:「タスクは1日3つまで」ルール
タスクリストを10個作っても、1日で終わるのはせいぜい3つ。
「今日やるタスクは3つだけ選ぶ」と決めると、気持ち的にも楽です。
もし3つ終わったら「おかわりタスク」を1つ足す方式もあるかなと。
方法2:「タスクを消す日」を作る
週に1回は「タスクの断捨離デー」を設定。
「これ、本当に必要?」と自問して、終わってないタスクをバッサリ消します。
やらなくても死なないタスクはたくさんあるので、気軽にどんどん削除。
方法3:「タスクを消化する前に追加禁止」ルール
新しいタスクを追加したくなったら、
「今あるタスクを3つ消化するまで追加禁止」
のルールを作ると、タスクの増殖を防げるかもしれない。
増える前に減らす!これがポイントだと思う。
若干、上から目線で書いてますが、自分はやり切れる気がしません。
それでもタスクが増えたら?
「まぁいっか」でOK。
タスクが増えるのは、「それだけいろいろ考えられている証拠」とポジティブに捉える。
自分を責めず、増えた分は「無理しない範囲で片付ける」くらいのゆるさが大事です。
タスクが増えすぎたら、一度アプリを閉じて寝ましょ(笑)。
タスクが増える法則とうまく付き合いながら、少しずつ進めていく。
次の記事はコチラ