「やる気スイッチ入れろよ!」
会社や学校でよく言われるこのフレーズ。
聞くたびに思います。
「いや、そのスイッチ、どこなん?」
しかも「壊れてるかもしれません」と申告しても、「気のせいだ」とか言われるんですよね。
いやいや、気のせいじゃない。完全に故障中です。
そもそも、やる気スイッチって本当に存在するんでしょうか?
今回は「やる気スイッチ」がどこかに消えた皆さんのために、
その行方を一緒に探していきましょう。
コチラの記事も参考にどうぞ。
1. やる気スイッチの所在不明
「やる気スイッチを押したい!」
そう考えていた時期が私にもありました。
でも、いつも思うんです。
「やる気スイッチ、見つからん。」
スマホやテレビのリモコンは失くしても2〜3日で出てくるのに、やる気スイッチだけは探しても探しても出てこないんですよね。で、仕方なく探し回るわけですが…
- 机の引き出し…なし。(なんでクリップがこんなに沢山あるんや..)
- 財布の中…小銭だけ。(レシートが溜まってきたな)
- カバンの奥…ゴミしかない。(半年前に貰ったクッキーが出てきた)
最終的に、「やる気スイッチ自体、最初から持ってなかったのでは?」と思う。
2. そもそも、やる気スイッチって壊れるものなの?
仮にですよ、仮に100歩譲ってスイッチがあったとして!
やる気スイッチが「壊れてる」ってことあるんですか?
何をやっても反応しないし、押してもスカッと空振り。
完全にメンテナンス不足の機械みたいな状態。
スイッチの入れ方を学んで希望を抱いて押してみたら、なんでか動かない。
考えてみると、やる気スイッチには次のような「故障理由」が考えられます。
① 押しすぎて摩耗
毎日頑張りすぎた結果、スイッチが擦り減って反応しなくなったパターン。
タスクを積みすぎてスイッチが疲れ果てている可能性大。
休め。とにかく時間を忘れて寝てください。
② 誤配線で接触不良
頑張ろうと意気込んでも、なぜか寝転んでYouTubeを見てしまう謎の現象。
スイッチが「休憩モード」に誤配線されている説。
誰や、誤配線したん..。
③ 初期不良
生まれつきスイッチが入らない、もしくは存在しないという疑惑。
これ、もはや「仕様」です。
筆者は恐らくこれです。
もうどうしようもないんです。詳しく知りたい方はコチラ🔽
3. やる気スイッチはそもそも必要なのか問題
ここでふと考えます。
「やる気スイッチって、本当に必要?」
例えば、スマホの電源ボタンは必要ですが、
やる気が出なくても人間は普通に生きていけるんです。
むしろ、やる気スイッチがなくても
ギリギリ動ける“謎のエンジン”が標準装備されている人間もいる。
- 締切前日になると急にスイッチON
- あと5分でバスが来るときだけ猛ダッシュ
- 週末になると元気になる「謎の力」
これらはスイッチなしで発動する本能的なシステム。
「やる気スイッチ不要説」も、あながち間違ってないんちゃうかな。
4. それでもスイッチが欲しい人のための「やる気スイッチ自作法」
それでも「やる気スイッチが欲しい」という方へ。
実は、やる気スイッチは後付け可能かもしれない..。
そんなあなたに筆者が全力で考えた「やる気スイッチのDIY法」を紹介します。
1. とりあえず5分だけやるスイッチ
もう定番ですが、まずコレだと思う。
「5分だけやってダメならやめよう」と決めると、不思議と作業が続くやつ。
やる気スイッチが見つからなくても、物理的に動くとやる気がついてくるはず。
2. ご褒美スイッチ
ウチの奥さんがこのタイプです。
「これが終わったら美味しいお菓子を食べよう」
「好きなドラマを見よう」
など、目の前にエサをぶら下げて動かす方式。
人間は本当に単純な生き物だと思う。
3. 強制リモートスイッチ
家族や友人、職場の人に「これやらなきゃダメだよね?」と言ってもらうだけ。
他人に監視されることで、強制的にスイッチONになります。
プライド?
恥ずかしい?
羞恥心を捨てることで使えるスイッチです 笑。
5. まとめ – 壊れてても大丈夫、人はスイッチなしで動ける
結論、やる気スイッチが壊れていても、人間は意外となんとかなるんじゃない?
むしろ「スイッチがなくても動けるのが普通」と思えば、少し気が楽になります。
「やる気スイッチが見当たらない…」
そんな時は、無理せず「そのままでもいいや」と流れに身を任せてみましょう。
スイッチがなくても、気づけば意外とやるべきことをやってたりしますから。
さて、私もこの文章を書いたので、今日のやる気スイッチは終了です。
次はいつスイッチが入るのか、自分にもわかりません(笑)。